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  2006年7月25日更新  
今月のNo.ワン! 

ゴールデンレトリバー

原産地 イギリス(スコットランド)

【サイズ】
雄・・・・・体高:56〜61cm
雌・・・・・体高:51〜56cm

【体重】
特に決まりは無い

【毛色】
きれいなゴールデン色であるのが理想的
種々のかげある

【語源】
元々はハンターが打ち落とした鳥を口でくわえて回収してくる働きをしていた。
レトリーバーとは、「回収犬」という意味で名前の通りである。

   

元々はイギリス原産の犬種ですが、それが品種改良を重ねていった結果、違うタイプのゴールデンレトリバーが生まれました。特に多いのはアメリカで品種改良をされた種類です。日本にいるゴールデンレトリバーのほとんどが、このアメリカンゴールデンレトリバーで、ドッグショーなどで見かけるものもほとんどこのタイプです。

【特徴】
にぎやかが大好きで、一人ぼっちはあまり好きではないく、大家族や複数の犬とも仲良く暮らせます。19世紀のイギリスやスコットランドなどで行われる大掛かりな狩猟の集いで活躍する犬を元に改良されたましたが、穏やかで感受性も豊なので家庭犬としても人気が高く、美しいショードッグとして、また忠実な伴侶件としても多く飼育されています。まさに才色兼備といったところです。
濃いゴールデン色の被毛を持ち、陸の上でも水の中でも、重い獲物をくわえて運ぶことができます。たっぷりの被毛は水を良くはじき、筋骨がたくましい犬種です。回収犬(レトリーバー)としての役割を果たすために、発達した前肢と後肢、幅が広くて強い頭部と、丈夫な首を持っています。体高より体長がやや長く、四肢を滑らかに動かして歩きます。 元々感が良く、穏やかな性格から、盲導犬・介護犬などの仕事についていることが多いです。

               

犬は自分の異常を訴えることがないので犬の健康状態や生命については、飼い主に100パーセントの責任があります。
犬が異常なサインを発していたら、真先に気づいてあげましょう。

 

ゴールデンレトリバーがかかりやすい病気

  1. 股関節形成不全
    <歩行が困難になる>
    後ろ足の骨が正常に発育せずに腿の部分の受け皿になる骨に大腿骨がしっかりと組み合わされていない状態を言います。重度の子では痛みのために寝ることも出来ず、全く歩けなくなってしまう場合もあります。
     
  2. アトピー性皮膚炎
    <皮膚の炎症やかゆみ>
    皮膚が炎症を起こしてかゆがる他に、ホルモンのアンバランスに関係するようなヒステリー症状、喘息のような呼吸器症状やを起こすこともあります。 皮膚の観察や汚れを取るためにもブラッシングは念入りにしましょう。
     
  3. てんかん
    <泡を口からふいて倒れる>
    動物の中で犬が最もよく発病する病気。脳神経細胞になんらかの異常がおこると、痙攣をしたり口から泡をふいて倒れたりします。この発作がおさまると普段の状態に戻ります。
     
  4. 外耳炎
    <耳のかゆみ>
    寄生虫や真菌、細菌などの感染性、あるいはアレルギー性などでなりやすい。患部が赤く腫れ、かゆくなり、耳垢もたまりやすくなり、異臭も漂ってきます。かゆみ、不快感がひどくなり、常に後ろ足で耳をかくようになる。慢性化すれば、皮膚が厚くなり、時には外耳を取り巻く軟骨が変形し外耳道が狭くなったり、腫瘍の要因となったりします。
     
  5. 甲状腺機能低下症
    <元気がなくなり、心配機能が低下する>
    エネルギーやたんぱくなどの甲状腺ホルモンの代謝がうまくいかず、低体温、無気力、脱毛、元気がなくなるなどの症状が見られます。甲状腺ホルモンの低下は多くの臓器にも影響します。糖尿病など他の病気の陰で発生することが多いので注意が必要です。
     
  6. 白内障(両側)
    <視力の低下>
    目のレンズ(水晶体)の本来の透明性が維持できなくなって白濁する状態です。水晶体は光を十分に通さなくなり、スリガラスを通して外を見るように物がかすんで見えるようになります。はじめは、にごりの範囲が小さいため、視力障害は軽度で日常生活にはそれほど影響がありません。しかし、進行すると視力の低下は顕著になり、柱や壁によくぶつかるようになったり、ちょっとした物音にも驚くようになって性格にも変化が見られるようになります。
     
  7. 肥大性心筋症
    <呼吸困難になる>
    原因不明の心筋症で、大型犬に多い心疾患です。運動不耐性、呼吸困難、失神などの心不全の症状が現れます。心臓の筋肉が肥大して、心臓が大きくなります。心臓の収縮が激しくなります。突然死亡してこの病気がわかることがあります。
     

※※書いてある病気は他の犬種より発生頻度が高いと報告されていると言うことであり、起こる確率が高いというわけではありません。

動物用サプリメント

ご存知の方も多いですが、サプリメントとは「栄養補助食品」のこと。通常の食事では摂取しきれない栄養を補うのが目的です。
ブルーベリーに含まれるアントシアニンは目の為に!カルシウムは骨を丈夫にするために!コンドロイチンは骨・軟骨の為に!腎臓病にはビタミンC、Eとコエンザイム!等など。気になる部分にそれぞれのサプリメントを摂取するのはとっても大変です。プロワン・ドッグは全ての犬種・成長段階のワンちゃんにご利用いただけるマルチ・サプリメントです。
プロワン・ドッグには昆虫であればさなぎ期、哺乳類であれば胎児期の一時期に体内で作られる「生命の力」・「寿命の長さを決めるたんぱく質」である寿命たんぱくTMが配合されています。ペットの生きる力を輝かせ、ペットの健康と長生きを応援します。

 

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